漢医堂三ノ宮分院の待合室にこのような置物があります。
これは中国の伝説の名医偏鵲(へんじゃく)が鵲(かささぎ)に乗っているところを模したものです。
〜 偏鵲とは 〜
その行動、人格、診察、治療のありさまは『韓非子』や『史記』その他にさまざまな逸話を残し、『漢方医で脈診を論ずる者はすべて偏鵲の流れを汲む』とも言われ、また彼の言動業績から『六不治(ろくふち)』など多くの漢方医学の用語や概念がうまれた。転じて、今では『偏鵲』もしくは『耆婆扁鵲(ぎばへんじゃく)』というと、それだけで名医の代名詞として用いられることも多い。 ※引用、画像ともWikipediaより
脈診、経絡治療に携わるものとして扁鵲のあり方はひとつの目指すべき姿でありましょう。
鵲に乗って世界を駆け巡る扁鵲、治療家としてのあなたが羽ばたく手段として氣鍼医術がお役にたてるならそれに勝る喜びはありません。
日本にこれ1体しかない貴重なものです。
お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りくださいませ。
そして治療家としてのご自身の姿を扁鵲に重ねてください。